将棋NOTE

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2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

対局解説Part16(角換わり)

今回は、角換わりの対局を解説します。 相手の方は最近流行りの腰掛銀ではなく、四間飛車で迎撃する作戦でした。対早繰り銀の将棋でたまに見かける形です。 下図は△3五歩と突かれた局面です。▲3五同歩とすると、△3六歩、▲同銀、△5四角が厳しいと思いこみ…

次の一手Part4(相振り飛車)

今回は、相振り飛車の将棋から次の一手を考察します。 序盤早々に大駒の交換が行われ、駒組みの段階に入っている局面です。下図では、後手が△4四銀と上がりましたが、やや危険な一手でした。相手陣は隙がなさそうに見えますが、ここで気づきにくい好手があ…

次の一手Part3(角交換振り飛車)

今回は、角交換振り飛車の対局から次の一手を考察します。 相振り飛車のような局面ですが、下図は居飛車側が飛車を8筋に転回し、玉頭攻めを行っている局面です。 ▲8四銀や▲8四飛では単純に△8三歩と受けられ、攻めが続きません。ここで、攻めを厚くする好…

5手詰めPart14

解答を表示 解 答 ▲9三銀 △同玉 ▲8五桂 △8四玉 ▲7五金 までの5手詰め

次の一手Part2(角換わり腰掛銀)

今回は角換わり腰掛銀の中盤戦から出題です。 下図は先手が猛攻を仕掛けている局面ですが、やや攻めが細いのが気になるところ。▲6三金は同玉、▲4五桂は△3二金と引かれて続きません。 一見、先手の攻めが切れているように見えますが、ここで気づきにくい好…

次の一手Part1(相掛かり)

今回は、将棋倶楽部24の実戦例から「次の一手」を考えたいと思います。 下図は相掛かりの将棋で、先手が▲4四角としてきたところです。(先後逆) △4四同銀とすると、▲3二飛成と龍を作られていけません。放っておくと、次に▲5三角成や▲1一角成がありま…